思考実験。オーロラを見に北海道に行けるか？それも明日の仕事上がり後に
考えるだけ考えてみた、仕事が終わってから北海道に行くことは可能？な話。
結論から言えばちょっと無理そうだった。
そもそもなぜ北海道に？
なんとなくSNSを眺めていたら入ってきた、巨大太陽フレアの発生情報。
11年ぶり、最強クラスの太陽フレアが発生 - AstroArts
磁気嵐が地球に届く9月8日には、通信やGPSへの障害が予想されているようです。
そして、オーロラの発生の可能性もアリ。
もしかしたら、北海道ならオーロラが見れるかもしれない。
あれ、もしかして仕事が終わったあと羽田or成田に直行すれば間に合う？
オーロラを直に見るチャンスかもしれない？
…ちょっと確認してみよ。LCCなら直前でも安く行けるかもしれないし。
着いたらレンタカーを借りて郊外でオーロラウォッチ、終わったら朝帰ってもよし、近隣都市を訪問してもよし。
というノリで、果たして可能なものかちょっと調べてみました。
調べる前提としては、こんな感じ。
- 出発地点は東京23区内、山の手線の内側
→最寄り空港は羽田or成田となる - 19時に仕事場を出て、空港に向かう
- 23時過ぎには新千歳に着きたい
→磁気嵐の影響があるのは9月9日 午前0時頃までと見込まれているらしい - 新千歳についたらレンタカーを借りる
- 片道のみ調査、帰りのことは考えない
仕事から上がるのがちょいと遅めなのがネック。
定時が17時半までの人なら更に余裕がありそうだけど。
まずは費用感をチェック
まずはお約束のSkyScannerにて検索。
おー…ANAなら可能性はあるか。値段も思ったほど高くない？
さすがにLCCは出てこないか。
ANA本体だといくらで売り出してるんだろ。
ひどく安いチケットはあまりいい話を聞かないので、差額をチェック。
30000円ちょいかー、突発でふらっと行くにはちょっと考えてしまう。
同じ程度の値段で台北くらい往復で狙えるくらいだしねえ。
ともあれ、いきなり明日仕事上がりに北海道いこう！と思った際はこのくらいの費用感になりそうということが分かったので良しとします。
なお、20時以降発便のみにフィルタをかけているのでこの結果ですが、時間を問わなければ13000円しないくらいで済みそうです。
日中の便を使える人なら、突発で行くのは難しくないのかもしれない。
仕事上がりに使えそうな便はどの程度飛んでる？
旅行と言うには程遠い突発行程なので、乗れればLCCでも十分というか安ければそれに越したことはない。
LCCは成田発着が多いけど、実際見てみるとどんなもんだろう？
もっと安上がりなルートない？
と言う感じで、今度は羽田と成田のサイトから運行スケジュールをチェック。
まずは羽田から。
AirDOとSkymarkが使えそう。それ以外だとどうしてもレガシーキャリアしか。
続いて成田の国内線。東京圏でLCCと言ったらこっちだけど、さて…
あかん、20:15のバニラエアが最終だ。
間に合うなら良い選択肢になりそうだけど、今回の前提だと無理。
仕事上がりに札幌に向かうなら、羽田の遅い便を使うことになりそうです。
北海道に行くことは可能そう…しかし着いたあとは？
着いた後がだめでした。
新千歳まで行くことは可能なんですが、レンタカー屋が21時で軒並み閉まる模様…
あかん、これは行っても何も出来なさそうだ。
札幌まで行けば遅くまでやってるレンタカー屋もあるみたいなんですが…そこまで行く時間が惜しい。
カーシェアなら24時間いつでもOKでは？とも思ったけど、こちらもやはり札幌まで行かないとステーションがなさ気。うーーーん。
まとめ
というわけでオーロラを見に突発北海道行きは難しそうでした。
うーん、ちょっと残念。
普通に北海道旅行の行程に組み込むならアリなのかな、金曜夜に出て土日フルに使いたい場合は。
…と思ったけど23時前後には新千歳→札幌への電車やバスも終わってしまうのね、さすがに甘くないなあ。
ま、いずれ北海道にふらっと行きたくなったら、その時には今調べたことが役立つかもしれないな、と思いつつ。とりあえずそんな感じで。
